授業があるかどうかも分からない

大学のあり方について、さまざまな疑問を感じている。
たとえば、東大で以下のようなことがあった。
授業開始時間をずいぶん過ぎても先生が来ないので、教務掛にその授業はあるのか、ききに行った。
すると、次のことを告げられた。
「その授業担当の先生が大学に来ているかどうかも分からないし、きょうこれから授業があるかどうかも分かりません」
その態度には、申し訳ないという気持ちは全く感じられなかった。
ただ単に客観的事実を告げるだけ、という風情だった。
こんな殿様商売を許してはならない。
私は、強く思った。