昨日は、美学芸術学の特殊講義も。
作家のK先生の実作の授業。
あたっている人が、小説か詩を書いてくる。
そして、先生と学生の全員が批評する。
きのうの授業では、詩をいくつか発表した。
いちばんうれしかったのは、次のような言葉だ。
「どの作品にも優しさと暖かさがあって、自分に子供でもできたらひざの上にでも乗っけて一緒に親子で詠みたいなと思いました」
うう……なにげなく書いたものにたいして、
ここまで言ってくれるひとがいるなんて。
その気持ちに応えたい。
いえいえ、心地いいことを言ってくれる人と同じぐらい、きびしいことを言ってくれる人を大切にしたい。
いいところはそのままでいい。
作品を、ちょっとかえてみるためのヒントを与えてくれる人の意見も、とても貴重だ。
率直な感想を述べてくださる人の言葉からも、次の作品へのエネルギーをもらえるような自分でありたい。