差別をなくしたい人の文献検索も困難にする
以下のURLをクリックしてみてください。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070106/20070106_010.shtml
図書館で検索しても、ある差別用語が件名にヒットしなければ、その差別用語の歴史を知ることも困難になる。
なんとかして差別をなくしたいと持っている人の志を生かすことにも支障が生じかねない。
差別用語を図書館で検索することが多いのは、差別する人より、差別をなくしたいと思っている人の方ではないだろうか。
統計をとったわけではないので、憶測でしかないが。
17の図書館が件名の検索用語から、「癩(らい)」を削除したそうだが、とんでもないと思う。
そんなことも分からないひとたちが、図書館の運営にたずさわっているとは。
こんなことをやっているのは、日本だけではないだろうか。
もし御存じの方がいたら、お教えいただけるとありがたい。