<女性の再婚禁止期間>100日に短縮で与野党合意へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000015-mai-pol
第733条によると、女性のみに再婚禁止期間6か月がある。
これを短縮しようという議論も行われている。
しかし、これは、女性が再婚後に出産した場合に、生まれてきた子供が、現在の夫の子なのか、前の夫の子なのか特定できるようにと定められた条文だ。
どちらの夫の子供か分からない場合は、DNA鑑定すればいいのではないだろうか。
これは、
「憲法に定められた、男女平等の法律に反する」
と、よく言われている。
米国人女優のメリル・ストリープさんも、民法第733条を批判しているという。
まあ、他の国の人から批判される前に、日本の法律をかえていきたい。
争点は、
「憲法で定められた、男女平等の原則に反する」
である。
国会議員なら、議員立法でかえられる場合もある。
しかし、そうでなければ、当事者でなければ、訴えが却下される。
「訴えの益なし」
ということで。
幸か不幸か、私は当事者ではない。
しかし、仮に当事者であったとして。
離婚届を提出した当日に訴えたとしよう。
どう考えても、100日以内に法律が改正されるとは、思えない。
どうせなら、廃止してほしい。