『アーティストの感覚で経営を−−かつてこれほど顰蹙をかった本があっただろうか』

aiyume2007-04-30


しゃれの分からない方は、どうか以下の文章をお読みにならないようお願いいたします。

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ゆくゆくは、
『アーティストの感覚で経営を−−かつてこれほど顰蹙をかった本があっただろうか』
というタイトルの本を書きたい。

アーティストにもいろいろいるから、ここでいうアーティストは、私が想い描いているアーティスト像をもとにしている。

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1)アーティストは、インスピレーションを大切にし、それを形にすることに全力を注ぐ。

2)アーティストは、自らの感覚や美意識に合っているか否かを基準に行動する。

3)アーティストは、自らの感性とクリエイティビティーを護る責任がある。

4)アーティストは、その時代に受け容れられなくても、自らがそのとき最高だと思うものを世に問い続ける。

5)アーティストは、毅然として、媚びない。

6)アーティストは、自分が経営などに向いていないことを自覚してはならない。

7)アーティストは、「コスト意識」を持ってはならない。

8)アーティストは、常にオンリーワンであることにのみ、その存在価値を認められ、価格競争に巻き込まれない。

9)多額の財産か、または、資金は出すが、口は出さないという支持者がなければ、こんなことはできない。

10)このような本を読んでいる経営者のもとでは、けっして働いてはならない。

11)アーティストの感覚で経営をするメリットは、ただひとつ。
「経営者の精神衛生がいい」
これだけである。

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「そんなことできたら、苦労はない!」
という批判の集中砲火を浴びながらも、書き続ける覚悟である。